Vimeoのリーガルツールを使用すると、Enterpriseアカウントの所有者と管理者は特定の動画に訴訟ホールドを適用して、動画が削除されないようにすることができます。このツールは、進行中の訴訟で審査されている間に動画を保存したい場合に役立ちます。
Enterpriseアカウントの所有者と管理者は、CSVをアップロードして、リーガルホールドを一連の動画に適用できます。動画がリーガルホールドの対象となっている間は、ユーザーまたはデータ保持ポリシーによって動画を削除することはできません。訴訟が終了するとリーガルホールドを削除できます。Enterpriseアカウントの所有者または管理者は、動画を1つずつ削除するか、CSVをアップロードして、一連の動画からリーガルホールドを削除できます。
チーム管理ページの設定タブに移動し、リーガルホールドをクリックしてツールにアクセスします。クリップのURLのCSVをアップロードすることで、リーガルホールドを動画に適用できます。
この記事では、以下の機能について説明します:
動画にリーガルホールドを適用する方法
1. まずCSVを設定します。
- ヘッダーはvideo_urlにする必要があります。
- 動画共有リンク、動画設定ページ、または詳細設定ページからURLを取得できます。(クリップ IDが手元にある場合はそれを追加することも可能です)
- リーガルホールドを適用したい動画のリストを作成して保存します。
2. 右上にあるCSVをアップロードをクリックします。リーガルホールドを適用するを選択し、CSVを選択します。
3. CSVをアップロードした後、動画はリーガルホールドで無期限に停止されます
4. 動画にはリーガルホールドが適用されていますが、チームのユーザーやデータ保持ポリシーによって削除することはできません。
動画からリーガルホールドを削除する方法
- 個々のクリップのリーガルホールドを削除するには:
- リストでクリップを見つけて、右側にある3つのドットをクリックします。
- 「リーガルホールドから削除」をクリックします。
2. クリップのリーガルホールドを削除するには:
- CSVを作成します。ヘッダーはvideo_urlで、動画リンクのリストを作成する必要があります。
- 「CSVをアップロード」をクリックします。「リーガルホールドを削除」を選択し、デスクトップブラウザからCSVを見つけます。
- CSVをアップロードすると、CSV内の動画のリストがリーガルホールドページから削除されます。
CSVのダウンロード方法
- CSVをダウンロードをクリックして、リーガルホールドが適用されているすべての動画のクリップ IDのリストをダウンロードします。