ベニューは現在ベータ段階にあり、Premium、Advanced、およびEnterpriseメンバーが利用できます。
この記事では、Vimeoでホストされている仮想ベニューに参加する方法の概要と、イベント体験を可能な限り魅力的にするために参加者として利用できるいくつかのエキサイティングな機能について説明します。
記事の内容:
ベニューに入る
提供されたリンクからベニューに直接アクセスできます。
イベントのカバーページが表示されたら、バーチャルイベントに参加するために Vimeo アカウントでログインする必要があります。既存のアカウントを使用するか、簡単な手順にしたがって無料の Vimeo アカウントを作成します。ログインすると、Vimeo アカウントからアバター写真と名前が自動的に適用されます。カスタム登録欄の内容に基づいて、選択式または必須の質問に回答する必要が生じる場合があります。
「ベニューに入る」をクリックすると、メインステージ、および、他のイベント出席者が表示されます。中央のアクションバーを使って、リアクションの作成、表示モードの切り替え、挙手、グループまたは 1 対 1 のチャットメッセージへの返信、ご自身の画面の共有、埋め込み型サードパーティ・ウィジェットの操作を行うことができます。
インタラクティブ機能
リアクション
リアクションは、イベント中にコンテンツに反応するための言語以外の手段を提供するツールです。リアクションは、アバターの吹き出し内に一時的に表示される GIF で、プロフィール写真やウェブカメラの映像に取って代わります。 リアクションパネルは、中央のアクションバーにある 笑顔の絵文字 をクリックすると表示されます。そこから既存のリアクションを選択して投稿したり、Giphy (有効設定になっている場合)を検索して、コンテンツに対するあなたの反応を最もよく表しているリアクションを見つけることができます。ウェブカメラで自分自身の反応を録画することもできます。
チャット
グループチャットでは、画像のアップロード、絵文字の追加、およびスレッド化された返信を行うことができます。ベニューでは、 1 対 1 のチャットやダイレクトメッセージも行えます。別のユーザーとダイレクトメッセージでの会話を始めるには、まず相手のプロフィールをクリックします。中央のアクションバーをクリックして「連絡先」を選択すると、すべてのダイレクトメッセージを検索できます。
表示モードを切り替える
集中して作業をするのに役立つ表示モードを複数の種類から選んでご利用いただけます。画面の右上隅にあるバーから、これらの表示モードを切り替えることができます。
表示モードの種類は以下の通りです。
- 分割画面モード - このモードではステージと出席者の両方を画面に表示することができます。
- シアターモード - ステージは全画面サイズで表示され、スピーカーがコンテンツの上に表示されます。
- 全画面モード - このモードはシアターモードに似ていますが、出席者は表示されません。
- ピクチャ・イン・ピクチャ(PIP)モード - このモードでは、ステージが小さなフローティングウィンドウとして表示されます。プレゼンテーションを視聴しながら別のタブで他の作業を行うことができます。PIPモードでは、ステージとスピーカーの両方を見ることができます。このモードは Google Chrome でのみご利用可能です。
ベニューでの議論に参加する
管理者は、ベニューを「司会進行」するかどうかを選択できます。「司会進行」を適用すると、マイクとカメラを自動的にオンにする機能が制限されます。「司会進行」が適用されたベニューでのイベント参加している場合、画面下部のアクションバーに含まれる「挙手」機能を使用して管理者に発言許可をリクエストする必要があります。
管理者からアクセスを許可されたら、カメラとマイクをオンにして、ビデオ通話のような形でイベントに参加できます。管理者は、必要に応じてこの許可を取り消すことができます。
ベニュースペースにおける発表
議論に一般的に参加する方法に加え、アクションツールバーを使うと、特定の出席者がバーチャル会場のスペース内のステージでプレゼンテーションを行うことができます。
アクションツールバーの「ステージで発表する」をクリックすると、カメラまたは画面のどちらを表示するかを選択できます。ステージでプレゼンテーションを共有している間、カメラをオフにして代わりにアバターを表示する選択肢もあります。
プレゼンテーション中には、「ステージで発表する」オプションを使用して、カメラと画面のどちらをステージに表示するかを切り替えることができます。ステージを降りる準備ができたら、「ステージで発表する」をクリックし、さらに「停止」をクリックします。
発表を予定しているにも関わらず、ベニュースペースのアクションバーに「ステージで発表する」のオプションが表示されない場合は、イベント管理者に詳細をお問い合わせください。
インタラクティブウィジェット
あなたがイベントに参加しているベニューでサードパーティウィジェットを有効にすると、視聴者のインタラクティブ性を促進し、イベントエクスペリエンスをさらにパーソナライズすることができます。追加できるウィジェットの例としては、Q&A 用の「Slido」、「Calendly」を介した会議の予約、「Twitter」フィードの表示などがあります。これらは、チャットと同様に、画面下部のアクションツールバーからアクセス可能です。