動画のプライバシー設定について

Vimeoでは、動画の視聴者を制御するためのさまざまな方法を提供しています。この記事では、各動画のプライバシー設定の意味を説明し、各プライバシー設定がさまざまな機能にどのように影響するかを比較します。

各設定の意味を理解したら、動画のプライバシー設定を変更する方法について詳しくお読みください。

記事の内容：

• プライバシー設定の概要
• プライバシー設定の比較

プライバシー設定の概要

Vimeoは動画用に以下のプライバシーオプションを提供します：

• 一般公開（すべてのプランで利用可能）：誰でも動画を視聴でき、ページは検索エンジンで見つかります。また、動画はアカウントのプロフィールにも表示されます。
• 限定公開（有料プランで利用可能）：限定公開動画はGoogleなどの検索結果には表示されませんが、動画の固有URLを知っている人なら誰でもアクセスして共有できます。また、オンライン上のどこにでも埋め込むことができます。視聴者は、Vimeoのアカウントがなくても、限定公開の動画を視聴することができます。

  • ⚠️ 注 ： 動画のプライバシー設定を限定公開に変更すると、プライバシーハッシュと呼ばれる一連の番号が動画のURLの末尾に追加されます。埋め込みおよび共有が正常に機能するには、この番号が含まれていなければなりません。

• パスワード（有料プランで利用可能）：動画のパスワードを設定します。そのパスワードを入力した人は誰でも動画を視聴できます。視聴者は、Vimeoのアカウントがなくても、パスワードで保護された動画を視聴することができます。
• Vimeoで非表示にする（有料プランで利用可能）：動画を他サイトに埋め込んで視聴することができますが、Vimeoには動画ページがありません。あなたの動画はチャンネルとグループには表示されませんが、ショーケースやポートフォリオに追加することはできます。視聴者は、Vimeoのアカウントがなくても、Vimeoで非表示になっている動画を視聴することができます。
• プライベート（すべてのプランで利用可能） ：動画は所有者、アカウント管理者、および動画またはフォルダーへのアクセスが許可されたチームメンバーにのみ表示されます。Vimeoアカウント外の人には表示されません。（Vimeoアカウントへのチームメンバーの追加は、Free、Basic、またはPlusプランではサポートされていません。）
  • SSOが有効なEnterpriseアカウントをお持ちで、組織内で動画を共有したい場合は、プライベート設定を使用して、必要な権限が付与された認証済みのチームメンバーのみがコンテンツにアクセスできるようにすることを検討してください。

ワークスペースのあるEnterpriseアカウントの場合：プライバシー制限は、ワークスペースレベルと組織レベルの両方で設定、管理できますが、組織の設定が優先されます。詳細については、「組織の設定を編集する方法」または「ワークスペースの設定を編集する方法」をご覧ください。

プライバシー設定の比較

次の表は、プライバシー設定ごとに動画を視聴できる場所のすべての内訳を示します：