この記事では、Vimeoのチャンネル、グループ、ショーケース、ポートフォリオのプライバシー設定について説明し、これらの設定が個々の動画のプライバシーをどのように上書きするか、共有と可視性にどのような影響を与えるかを強調します。
記事の内容:
チャンネルとグループ
チャンネルまたはグループに追加できるのは、「一般公開」の動画、または「パスワードで保護」とマークされた動画のみです。「限定公開」または「Vimeoで非表示にする」とマークされた動画は、チャンネルまたはグループ内でアクセス/表示できなくなります。
チャンネルとグループのプライバシー設定は、個々の動画のプライバシー設定よりも常に優先されます。例えば、一般公開のチャンネルに追加されたパスワードで保護された動画は、そのチャンネルを閲覧する誰でもアクセスできます。
⚠️注:すべての動画をチャンネルに追加できるわけではありません。これは、プライバシー設定でグループ、チャンネル、およびショーケースに自分の動画が追加されないようにする選択肢がVimeoメンバーにあるためです。特定の動画をチャンネルに追加できない場合、これはアップロードしたユーザーの意図的な決定である可能性があります。
ショーケース
非公開動画をショーケースに追加する場合、その動画の表示はショーケースのプライバシー設定によって異なります。詳細については、ショーケース内の動画のプライバシーをご覧ください。
ポートフォリオ
新しいポートフォリオを作成する際、ポートフォリオの作成ページでパスワードでこのポートフォリオを保護をクリックしてください。
既存のポートフォリオをパスワードで保護するには、プロフィール画像 > 鑑賞 > コレクション > ポートフォリオの歯車アイコンに移動し、ポートフォリオ設定ページからプライバシータブを選択します。
ポートフォリオに動画を追加すると、ポートフォリオのプライバシー設定が常に個々の動画のプライバシー設定より優先されます。ポートフォリオにアクセスすれば、個々の動画のプライバシー設定に関係なく、誰でも中のすべての動画を見ることができます。具体的には以下にようになります。
- 非公開の動画を公開中のポートフォリオに追加した場合、そのポートフォリオへのリンクを持っている人なら誰でもアクセスできるようになります。
- 非公開の動画をパスワードで保護されたポートフォリオに追加すると、そのポートフォリオのパスワードを知っている人なら誰でもアクセスできるようになります。
コレクションのGoogleインデックス作成
一般公開コレクションに追加された動画はGoogleによってインデックスに登録される場合がありますが、コレクションを通じてのみアクセスできます。プライバシー保護のためにパスワードで動画が制限されている場合は、そのパスワードでのみ視聴できます。インデックスに登録されて検索結果に表示される場合がありますが、動画のプライバシー設定は上書きされません。パスワードによる動画の保護は、有料メンバーシップでのみ利用できます。
ワークスペース
ワークスペースのあるEnterpriseアカウントの場合:プライバシー設定は、ワークスペースレベルと組織レベルの両方で設定、管理できますが、組織の設定が優先されます。詳細については、「組織の設定を編集する方法」または「ワークスペースの設定を編集する方法」をご覧ください。