プレーヤーの再生速度コントロールを使い、デスクトップおよびモバイルブラウザで動画とオーディオの再生速度を速くしたり遅くしたりする機能をすべての Vimeo ユーザーが視聴者に提供することができます。視聴者が Vimeo のサイトで動画を視聴するか、埋め込み動画で視聴するかは関係ありません。
記事の内容:
プリセットと再生速度コントロールの埋め込み
動画にプリセットを適用していない限り、速度調整はデフォルトですべての動画に対して有効になっています。
動画でアクティブな埋め込みプリセットを有効にしている場合、デフォルトではそれらの動画に速度調整は表示されません。代わりに、必要に応じて動画ごとに個別に有効にしていく必要があります。
既存の埋め込みプリセットを更新して再生速度コントロールをオンにすると、新しい動画に対してのみ、このオプションが有効になります。ただし、ユーザーがこの設定を既存の動画 すべて に適用することを選択した場合は例外です。この設定は、一度有効にすると元に戻すことはできず、現在そのプリセットが適用されている動画だけでなく、ユーザーアカウントの持つすべての動画の埋め込みプリセットが更新されます。
さらに、Vimeoオンデマンドで動画を販売する場合、速度調整は動画を外部サイトに埋め込んだ場合にのみ表示されます。
埋め込み動画の再生速度コントロールを有効または無効にする方法
- 再生速度コントロールの設定にアクセスするには、まずライブラリから動画を開きます。
- パネルの右側に歯車アイコンで表示される設定をタップし、「詳細設定」を選択します。
-
「埋め込み」タブを開き、「コントロール」セクションから「再生速度コントロール」を切り替えます。
動画の再生速度コントロールにアクセスする方法
再生速度コントロールのメニューを開くには、埋め込みプレーヤーの右下隅に表示される歯車アイコンをタップし、「速度」を選択します。速度メニューの下で、再生速度のさまざまな値を選択することができます。
0.5x- 通常の速度の0.5倍遅い
0.75x- 通常の速度の0.75倍遅い
通常- デフォルト速度
1.25x- 通常の速度の1.25倍
1.5x- 通常の速度の1.5倍
2x- 通常の2倍の速度
⚠️注意:動画とオーディオの両方が、すべての速度設定に合わせて調整されます。
再生速度は、再生前や再生中など、いつでも調整可能です。プレーヤーの歯車アイコンをクリックするか、Vimeo Player APIを使用し、再生速度を変更することができます。現在、使用可能なキーボードショートカットはありません。
カードと連絡先フォーム
動画の再生速度が変更された場合、カードと連絡先フォームは意図したタイムスタンプで引き続き再生されます。デスクトップでは 6 秒間、モバイルでは次のカードの表示がスケジュールされるまでの間、これらは表示されます。
モバイルウェブとアプリ
現在、速度コントロールは、VimeoのiOSアプリには表示されますが、Androidアプリには表示されません。
再生速度コントロールのメニューには、iOS と Android の両方のモバイルブラウザからアクセスできます。
プレーヤーの歯車アイコンをタップすると、いつでも再生速度を調整することができます。ただし、iOS デバイスでフルスクリーンモードによる表示を行っている場合は、再生中に速度を調整するためにフルスクリーンモードを解除する必要があります。フルスクリーンモードで動画を再び再生すると、選択した再生速度が有効になります。