この機能には、Vimeoの有料プランが必要です。
この機能を使うと、埋め込み動画用にプレーヤーのすべての要素(再生/一時停止、再生バー、共有機能など)を非表示にすることができます。
背景動画
Webサイトの背景要素として動画を埋め込むには、埋め込みコードのプレーヤURLの末尾に次のパラメータを追加します。
?background=1
このパラメーターを追加すると次の効果があります:
- プレーヤーのすべてのボタンやキーがオフになります。(再生/一時停止ボタンを含む)
- 動画が自動的にループ再生されます。
- 動画が自動再生に設定されます。
- 動画がミュートになります。
このパラメータを設定してもキーボードコントロールは無効になりません。
埋め込みコードの例:
<iframe src="https://player.vimeo.com/video/76979871?background=1" width="640" height="360" frameborder="0" allow="autoplay; fullscreen" allowfullscreen></iframe>
動画を音声*付きで再生したい場合は、埋め込みコードに muted=0 パラメータを埋め込みコードに追加できます。例えば:
<iframe src="https://player.vimeo.com/video/76979871?background=1&muted=0" width="640" height="360" frameborder="0" allow="autoplay; fullscreen" allowfullscreen></iframe>
*Chrome、Safari、Firefoxにはすべて自動再生制限機能があり、動画が自動的に音声付きで再生されないようになっています。消音の背景動画には影響はありません。これに関する詳細については、Vimeoヘルプセンター記事「埋め込み動画の自動再生とループ」の自動再生制限のセクションをこの記事でご参照ください。
Chromelessプレーヤー
消音/自動再生/ループを行わずにプレーヤーのUIだけを非表示にしたい場合は、埋め込みコードのプレーヤーURLの最後に次のパラメータを追加することもできます。
?controls=0
このパラメータを使用すると、再生バーは非表示になります。再生をコントロールするためには、自動再生 (autoplay=1) を有効にするか、キーボードのショートカットを使用するか、VimeoのプレーヤーSDKを起動して、再生をコントロールするかのいずれかの作業が必要になります。
埋め込みコードの例:
<iframe src="https://player.vimeo.com/video/76979871?controls=0" width="640" height="360" frameborder="0" allow="autoplay; fullscreen" allowfullscreen></iframe>
動画セットの埋め込みコードを限定公開のプライバシー設定に調整する場合は、追加のパラメータはプライバシーハッシュパラメータの後に追加する必要があります。これは、URLの動画 IDの直後に表示され、?h=913062c8ff
のようになります。ハッシュの後のすべてのパラメーターは、? ではなく & を使用して追加できます。