ガイドラインでは次のように規定されています:
「暴力行為を助長する動画、現実の暴力、自傷行為、残虐な流血シーン、または動物に対する残虐な行為を描いている動画を禁止する。」
原則として、次のような動画は Vimeo モデレータが削除します:
- 殺害、拷問、身体的または性的虐待を受けているシーンが映っているもの
- 自傷行為が映っているもの
- 動物の拷問シーンや殺害シーンが映っているもの
- 衝撃的な画像、気分が悪くなるような画像、陰惨な画像が入っているもの
とはいえ、動画の中には、批判の意味合いを込めた思慮深い方法で、こういった題材を扱う場合があることを Vimeo は理解しています。実世界の現状をリポートする動画では、時としてやむを得ず、グラフィックや暴力シーンを映さなくてはなりません。コンテキストが重要であり、暴力や暴力が与える影響を描くという点においては、ドキュメンタリーや報道動画には自由裁量の余地があります。
削除を回避するには、これらの要素を持つ動画は煽情的にも搾取的にもならないこと、根拠のない情報を含まないことが重要です。またそうした動画にはコンテンツレーティングにて「成人向け」の表示を付与する必要があります。
テロ組織を勧誘したり宣伝したりする動画は、実際の暴力を示しているかどうかにかかわらず、決して許可されません。