この機能を利用するには Vimeo Enterprise アカウントが必要です。この統合設定の詳細については こちらをご覧ください。
Salesforce Marketing Cloud 内で、Email Studio を使用してEメールやマーケティングキャンペーンを作成できます。Email Studio 内で Vimeo アプリにアクセスし、メールへの動画アセットの埋め込みなど、さまざまな機能を利用できます。詳細については、以下をお読みください。
記事の内容:
Email Studio で Vimeo アプリにアクセスする方法
「Vimeo - For Email」というタイトルのカスタムコンテンツブロックを利用して、Email Studio から直接 Vimeo アプリにアクセスできます。
このカスタムコンテンツブロックを、動画の埋め込み先となるEメールのテンプレートに ドラッグ&ドロップ すると、左側のパネルでアプリが開きます。
Vimeo アプリには以下のオプションが表示されます。
- フォルダーごとのフィルタリング、検索、動画のアップロードが可能な Vimeo 動画ライブラリ。
- 動画アセットに対し実行できる簡易クイックアクションには、以下が含まれます。
- メールへの埋め込み:ステップごとのフローで、GIF またはサムネイルアセットを選択して Content Builder に移植し、そのアセットをメールに埋め込むことができます。アセットをすぐにEメールのコンテキストに埋め込むことができるため、こちらのフローの方が少し簡単です。
- 動画のトリミング:当社の トリミング用パートナー製品を起動し、動画をトリミングすることができます。
- 動画の表示:編集アクセスの権限を持っている場合は、目的の動画アセットの Vimeo の動画管理ページにアクセスでき、編集アクセスの権限がない場合は視聴ページにアクセスできます。
- 設定:タイトル、説明、プライバシー設定など、管理する動画の基本設定が表示されます。
メールに動画を埋め込む方法
「メールへの埋め込み」フローは、アセットを生成してメールに直接埋め込むステップを簡易化します。
- 動画にカーソルを合わせると埋め込みオプションが表示され、「 メールへの埋め込み」フローが開始します。
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GIF またはサムネイルを選択します。このフローから GIF やサムネイルを作成することもできます。
- 再生ボタンを付けるかどうか、アセットのリンク先など、GIF やサムネイルの設定を構成します。
- メールに埋め込みます。このアクションにより、アセットがEメールのテンプレートに直接埋め込まれ、背景の Content Builder に移植されます。その後、「閉じる」ボタンを選択します。
- アセットがメールに表示され、プレビューできるようになります。さらに、アセットは Content Builder に移植されるため、将来的にEメールで再利用できるようになります。Content Builder のアセットは、左側のパネルの「コンテンツ」タブからアクセスできます。
メールへの埋め込みに対応するためにアセットを Content Builder にすでに移植している場合は、Email Studio 内の「コンテンツ」タブから直接アクセスできます。