動画を全画面モードで表示するオプションがプレーヤーにない場合は、全画面モードが使用できないことを意味します。この記事では、この問題を解決する方法について概説します。
記事の内容:
Vimeoでプレーヤー設定を確認する
- ライブラリに移動し、動画を選択して、外観タブに移動します。
-
全画面ボタンがオンになっていることをコントロールセクションで確認します。
埋め込みコードを確認する
iframeの埋め込みコードに必要な全画面属性が含まれていない可能性があります。
- iframeタグにmozallowfullscreen、webkitallowfullscreen、allowfullscreenの属性があることを確認します。
- 埋め込みコードを別のアプリケーションに貼り付ける場合は、これらの属性が保持されていることを確認します。
埋め込みコードの例
<div style="padding:56.25% 0 0 0;position:relative;"><iframe src="https://player.vimeo.com/video/000&badge=0&autopause=0&player_id=0&app_id=58479" frameborder="0" allow="autoplay; fullscreen; picture-in-picture" mozallowfullscreen webkitallowfullscreen allowfullscreen style="position:absolute;top:0;left:0;width:100%;height:100%;" title="Example video does not exist"></iframe></div><script src="https://player.vimeo.com/api/player.js"></script>
ネストされたiframeまたはフレームを確認する
- ネストされたiframe:
- プレーヤーのiframe が、全画面属性(mozallowfullscreen、webkitallowfullscreen、allowfullscreen)がない別のiframeに含まれています。ブラウザでは、コンテナにこれらの属性がないと、ネストされたiframeが全画面に表示されなくなります。
- コンテナのiframeの外にプレーヤーを挿入してみるか、コンテナのiframeに全画面属性を追加してみてください。
- フレーム要素:
- iframeは<frame>要素内に含まれています。フレーム要素とその中のiframeは全画面表示にできません。
- ページのソースコードからすべての<frame>タグを削除することをお薦めします。
サイトレベルの上書き(no-fullscreen-support)を確認する
- 埋め込みサイトを調べて、ブラウザの要素タブで「no-fullscreen-support」というパラメーターを検索します。
- このタグが存在する場合、全画面属性を上書きします。この問題を解決するには、ユーザーはサイト開発者に連絡する必要があります。
上記の手順をすべて確認しても問題が解決しない場合はご連絡ください。さらに調査いたします。ページのソースコードを調査できるよう、動画が埋め込まれているページへのリンクを必ず記載してください。