この記事では、Vimeo OTTに動画をアップロードする方法について説明します。
記事の内容:
Vimeo OTTに動画をアップロードする方法
管理者ページの上部にある「コンテンツ」の下に「動画」タブが表示されます。動画コンテンツはすべてここにアップロードされます。
料金体系は、Vimeo OTTにアップロードする動画の時間数によって異なります。こちらのガイドで内訳が概説されています。
- アップロードする前に、動画コンテンツをVimeoの推奨圧縮設定どおりに圧縮します。
- Vimeo OTT管理者ページから、「コンテンツ」 > 「動画」の順に移動します。
- 「動画」ページの「動画のアップロード」ボタンをクリックします。
- アップロードページが表示されたら、コンピューターから動画をドラッグ&ドロップしてアップロードします。または次の中から好きなアップロード方法を選択できます。
- コンピューター - コンピューターからファイルを選択してアップロードします。このアップローダーは再開可能、つまり、いったんページを離れても、後で戻ったときにプロセスを続行できます。
-
Dropbox - Dropbox Proアカウントを接続し、そこからファイルを取得します。
動画の一括アップロードについて
一度に複数の動画を一括でアップロードするには、バッチをアップローダーにドラッグ&ドロップします。
- ファイルを選択するかウィンドウにドラッグすると、アップロードが開始されます。動画ページで進行状況を追跡できます。
- 動画がアップロードされると、トランスコーディング処理が開始されます。動画ページで進行状況を追跡することもできます。
- 動画の処理が完了するとEメールが届き、サブスクリプションコレクションまたは購入/レンタル製品に動画を追加できるようになります。
⚠️注:コンピューターから直接一括でアップロードできるのは、最大 120 GBまでです。Dropbox統合から一括でアップロードできるのは、最大 50 GBまでです。
- Amazon S3
- Cyberduck(推奨FTP方法)
- Transmit
Vimeoはハードディスクなどの物理的メディアは受け付けていません。 詳細についてはお問い合わせください。一括アップロードにご興味がある場合は、アカウントマネージャーまたは営業チームに詳細をご連絡ください。
トランスコーディングプロセスとは
動画がアップロードされると、ストリーミングとダウンロード用にさまざまな解像度とビットレートにトランスコーディングされます(ソースファイル形式に応じて異なります)。
| 出力 | 条件 |
|---|---|
|
4K MP4 のダウンロード |
ソースファイルの解像度は 3840 x 2160 以上が必要 |
| 1080p MP4 のダウンロード | ソースファイルの解像度は 1920 x 1080 以上が必要 |
| 720p MP4 のダウンロード | ソースファイルの解像度は 1280 x 720 以上が必要 |
| 540p MP4 のダウンロード | 常に作成 |
| 360p MP4ダウンロード | 常に作成 |
| アダプティブストリーミングファイル | 常に作成 |
⚠️注:動画を削除しても、アップロード時間が増えることはありません。また、動画を置き換えると、即座にトランスコーディングが開始されるため、全体の割り当て時間が減少します。アップロードする前に、最終版の準備が整っていることを確認することをお勧めします。詳細はこちらをご覧ください。
アップロードした動画の公開状態
アップロードされた動画は、サブスクリプションコレクションまたは販売用製品に配置されるまで非公開になります。
アップロードした動画のダウンロードについて
OTTにアップロードした動画をダウンロードするには、次の手順に従います。
- コンテンツ > 動画に移動します。
- ダウンロードする動画をクリックします。
- 左側の配信パネルをクリックします。
- 下にスクロールして「ダウンロード」を選択します
これで、OTTから動画をダウンロードできるようになります。
Vimeo OTTにVimeo動画を追加する
VimeoアカウントをOTTアカウントに接続し、Vimeoの掲載動画をOTTサイトに追加することもできます。この場合、追加のアップロード時間は必要なく、代わりにサブスクリプションのストレージが使用されます。
プラットフォームでの既知の制限
Samsung Tizen TVでは、23.976 FPSの動画ソースの再生が途切れます。影響を受けるモデルのリストは、こちらの記事をご覧ください。