同時配信機能を使用すると、Vimeoでライブ動画を送信して、Facebook Live、YouTube、LinkedIn、およびTwitchやPeriscopeなどのカスタムRTMP配信先に同時ストリーミングできます。
配信は一度に最大 10件までの統合された配信先に同時配信できます(VimeoアカウントをVimeo OTT、Facebook、YouTube、およびLinkedInアカウントに接続する場合など)。つまり、Facebookプロフィールやあなたが管理者であるFacebook または LinkedInページ、YouTubeチャンネルなど、これらのアカウント内で対応している配信先はどれも個々にイベントに追加できます。
さらに、最大 20件までのカスタムRTMP配信先にストリーミングが可能です。
イベントの作成後、ライブイベントの設定ページの左側には 配信先タブがあり、すべての同時配信先オプションがそこに表示されます。
- Vimeo:共有をクリックして、イベントリンクをコピーするか、コードをクリップボードに埋め込んで、共有したい場所に貼り付けることができます。 表示 は、新しいウィンドウでイベントページを開きます。
- Vimeo OTT : Vimeoイベントを自身のVimeo OTTサイトのサービスに同時配信できます。
- Facebook:VimeoアカウントをFacebookアカウントに接続して、あなたのページまたはプロフィールにストリーミングします。
- YouTube:VimeoアカウントをYouTubeアカウントに接続し、YouTubeチャンネルにストリーミングします。
- LinkedIn:VimeoアカウントをLinkedInアカウントに接続します。 LinkedInは、プロフィールや企業ページにストリーミングするためには、アカウントを承認する必要がありますのでご注意ください。
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RTMP:Twitch、Twitterなど他の配信先に直接ストリーミングします。RTMPの横にある「追加」をクリックして、「Twitch」などの名前、配信先のRTMP URL、およびそのプロバイダーから指定されたストリームキーを入力します。
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⚠️注:VimeoからInstagramに同時配信することはできません。現時点でInstagramは、Instagramアプリからの直接ストリーミングのみ対応しています。
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希望のストリーミング配信先(複数可)に接続したら、プロダクションを管理をクリックして、VimeoでストリーミングかRTMP経由でストリーミングのどちらかを選択して、ライブ配信開始に向けて進めます。Vimeoでストリーミングを選択した場合、ストリーミングを開始した後は、同時配信設定は再構成できませんのでご注意ください。
⚠️注:一部のプロバイダーでは、その配信先でライブ状態にするために、ポータルまたはアプリケーションからライブ配信を追加する必要がありますのでご注意ください。
⚠️注:同時配信のスイッチをオフにした状態でVimeoでライブイベントを開始し、同時配信を開始したい時点でオンに切り替えることができます。同様に、同時配信スイッチを配信途中でオフに切り替えて、Vimeoイベントが他の配信先に同時配信されないようにすることも可能です。配信途中でスイッチを切り替える場合は、次の点に注意してください:
- 同時配信スイッチを配信途中でオフに切り替えると、同時配信のプラットフォームではイベントがすぐにアーカイブされます。
- ストリームの前半でオフに切り替え、ストリームの後半でスイッチをオンに戻すと、同時配信先では新しいイベントが作成されるため、同時配信された動画は他のプラットフォームで複数のイベントに寸断されます。
トラブルシューティング
エラーメッセージ:「ストリーミングできません。放送を再開する前に、RTMP URLとストリームキーを確認してください。」
- RTMPS配信先を追加する際にこのエラーが発生する場合は、Port 443 を RTMPS URLに追加する必要がある場合があります。例:rtmps://rtmp-global.cloud.vimeo.com/live が rtmps://rtmp-global.cloud.vimeo.com:443/live となります