- 著作権違反者ポリシーとは?
- Vimeo の著作権に関する常習侵害者ポリシーのもと、自分のアカウントが無効化されるのを防ぐには?
- Vimeoは複数回にわたる著作権侵害ポリシーに基づき警告なしにアカウントを削除しますか?
- 著作権に関する常習侵害者ポリシーに引っかかって自分のアカウントが停止された場合、私の動画はすべて完全になくなってしまうの?
- DMCA の削除通知を受け取ることがないように、自分の動画すべてのプライバシー設定を変更するだけではダメですか?
- Vimeoの著作権侵害ポリシーに引っかかって自分のアカウントが停止されました。アカウントを復元するためになにかできませんか?
- 著作権を侵害している動画を消したらアカウントを戻してもらえますか?
- 著作権に関する常習侵害者ポリシーのもとアカウントが無効化された場合には、新しいアカウントを再開することができますか?
著作権違反者ポリシーとは?
DMCAのフレームワークに準拠するため、Vimeoは「侵害常習者」のアカウントを停止する必要があります。当社では創業以来、スリーストライクポリシーを採用しています。
- DMCAの「ストライク」を三回受けたアカウントは、Vimeoから削除されます。
- アカウントがDMCA削除通知を受け取りその動画がアカウントから削除すると、ストライクの数が計上されます。短期間で「ストライク」が報告された場合は通知をグループ化することもあります。
- 申告者が通知を取り下げた場合、またはアカウント所有者が通知に申し立てした場合にVimeoはストライキを取り下げます。
Vimeo の著作権に関する常習侵害者ポリシーのもと、自分のアカウントが無効化されるのを防ぐには?
- まずは直ちに自分のアカウントに著作権侵害に関する違反警告があるかどうかを確認します。この確認はこちらから行うことができます。同ページには著作権侵害の違反警告が何らかの間違いや取り違えだった場合にその違反警告を解決するための手順も記載されています。
- また、すべてのアップロード内容を確認し、著作権の問題が生じる可能性がある動画を完全に削除する必要があります。DMCA のプロセスは、プライバシー設定に関係なくすべての動画に適用される点にご注意ください。該当する音楽ライセンスを含め、必要とされるすべての権利や使用許可をユーザーが保持持していない動画は、そのサイトから完全に削除することが重要です。
- 今後も、動画をアップロードする際には、細部まで目を光らせて著作権侵害がないかしっかりと確認したうえで慎重にアップロードするようにしてください。動画の具体的な内容にかかわらず、著作権侵害の可能性がある動画に関して、Vimeo は動画を削除し違反警告を発行するよう義務付けられています。このような違反警告を避けるための最善策としてお勧めできるのは、必ず100%侵害が無いと確信できる動画だけをアップロードするようにすることです。ただしそのような場合にも Vimeo は万が一削除請求を受け取った場合には動画を削除する必要があります。申し立てが誤りだと思われる場合には異議申し立てを行うことも可能です。
Vimeoは複数回にわたる著作権侵害ポリシーに基づき警告なしにアカウントを削除しますか?
Vimeoでは必ず動画の削除やアカウントを無効にする際にEメールで詳細を通知します。それに加えてウェブサイト上でも通知いたします。アカウントがDMCA削除通知を受けた際にVimeo側が取る手順は次の通りです:
- 初めてのDMCAストライキ
- 動画を削除します。
- アカウントにDMCAの「ストライキ」を追加します。
- メインのメールアドレスにメールを送信し、理由、申立人、対処方法についての詳細をご説明します。
- 二度目のDMCAストライキ
- 上記と同じ手順に従います。
- 加えて、削除についてサイト上でも通知を表示します。この通知を確認するまで新しい動画のアップロードを再開することはできません。
- 三度目のDMCAストライキ
- これが起きるとVimeoの複数回にわたる著作権侵害ポリシーに基づき動画とアカウントを削除します。
- DMCA通知のいずれにも異議を唱えないことを選択した場合は、侵害していない動画をダウンロードできるように、当社に連絡してアカウントへの一時的なアクセス許可を得ることができます。
- Vimeoでの新しいアカウント作成はできません。
Vimeoでは信頼関係を大切にしています。十分な警告と指示を仰ぎ最善を尽くすまで、ユーザーの皆さまのアカウントを削除することはありません。Vimeoからの警告メールが未読にならないよう、メールアドレスを常に最新の状態に保つことが重要になります。
著作権に関する常習侵害者ポリシーに引っかかって自分のアカウントが停止された場合、私の動画はすべて完全になくなってしまうの?
あなたに報告された違反警告を解決することができた場合には、アカウントが停止された日から90日間だけアカウントを復元することができます。カスタム URL やいいね数、分析、設定は、アカウントが無効化される前の状態に戻ります。
違反警告を解決することができず、アカウントが復元の対象とならなかった場合も、大抵の場合は、違反のなかった動画をアーカイブできるように、限られた期間のみアカウントにアクセスできるようになります。これは一時的アクセスモードと呼ばれ、以下の形で機能します:
- あなたのアカウントは限られた機能のもと復元されます。この限られた機能では、新しい動画をアップロードしたり他のユーザーにメッセージを送ったりということはできなくなります。
- アカウントにアクセスできるのは1週間のみとなります。このアクセス期間は自動的に設定されるため、Vimeo がこの期間を延長することはできません。ただし場合によっては(例えばダウンロードする動画の量が莫大な場合など)、一時的アクセスモードをもう一度追加で提供できることもあります。
- 動画は制限のあるプライバシー設定のもと保管・ロックされ、アーカイブの目的でのみ、あなただけが利用できるようになります。一般公開は一切できません。
- Vimeo の著作権に関する常習侵害者ポリシーにより、あなたはその他の Vimeo アカウントを開くことはできなくなります。
アカウントの一時アクセスモードをリクエストするには、3 度目のストライク通知Eメールに直接ご返信ください。dmca@vimeo.com にEメールで問い合わせるか、またはこちらのリンクをクリックしてください。
DMCA の削除通知を受け取ることがないように、自分の動画すべてのプライバシー設定を変更するだけではダメですか?
Vimeo の利用規約では、該当する音楽ライセンスを含め、必要とされるすべての権利と許可をユーザーが保持している動画のみ、アップロードすることが許可されています。
動画に対してどのようなプライバシー制限を設定しているかに関わらず、これらはデジタルミレニアム著作権法 (DMCA) の通知および削除条項の対象となります。
今後、違反警告を回避するための最善策としては、アップロードした動画すべてを再確認したうえで第三者の著作権問題にひっかかりそうな動画はすべて削除することをおすすめします。
Vimeoの著作権侵害ポリシーに引っかかって自分のアカウントが停止されました。アカウントを復元するためになにかできませんか?
アカウントが 3 度のストライクルールに準拠するように、十分な数の著作権侵害の警告(ストライク)を削除した場合にのみ、ユーザーはアカウントを復元することができます。
著作権を侵害している動画を消したらアカウントを戻してもらえますか?
いいえ。Vimeoでは繰り返し著作権侵害を行うと見られるアカウントを対処するポリシーを設定し維持していく必要があります。
著作権違反者ポリシーに基づいてアカウントが無効になった場合、アカウントを復元する唯一の方法は、アカウントに対する違反警告の数を削除トリガーのしきい値よりも少なくすることです。著作権を侵害していない動画がアカウントに含まれている場合でも、著作権侵害の警告が解除されるまで、それらの動画は無効のままにしておく必要があります。
著作権に関する常習侵害者ポリシーのもとアカウントが無効化された場合には、新しいアカウントを再開することができますか?
著作権違反者ポリシーを回避する目的で新たにアカウントを作成することは禁じられています。
元のアカウントに対して出された既存の違反警告を解決することができた場合には、アカウントの停止から90日間以内であれば完全にそのアカウントを復元することができます。