さらに深い見識のある分析データを提供するため、分析ログシステムを再設計しました。このアップデートには、動画をより効果的に追跡、分析する上で役立つさまざまな改善点が含まれています。この記事では、分析を最大限に活用するための重要な変更についてご紹介します。
視聴時間
2024年8月7日以降、合計視聴時間や平均視聴時間などの総再生時間の指標には、視聴中に視聴者が動画の一部をリピート、スキップする度合いが考慮されるようになりました。 アナリティクスの改善により、視聴者が動画の一部をスキップしたり繰り返すなど、視聴者がどのように動画を見ているかをより正確に判断できるようになりました。視聴時間の指標がより正確になっていることに気づくかもしれません。たとえば、視聴者が動画の一部を繰り返し視聴している場合、平均視聴時間の指標が動画よりも長くなる場合があります。
インプレッション数と視聴回数がVimeoデータとVimeo以外のデータを区別するようになりました
2024年8月7日より、インプレッション数と視聴数にはVimeoプレーヤーのデータのみが表示されるように改善しました。
Vimeoプレーヤーを使用すると、プレーヤーを通じて記録される高度な分析を活用できます。Vimeoプレーヤーを使用しない場合(例:直接ファイルリンクを使用してサードパーティのプレーヤーでホスティングされている動画を再生する場合、 Vimeoでは高度な分析追跡機能をご利用いただけません。以前は、視聴回数とインプレッション数の合計に、 Vimeoとサードパーティのプレーヤーのデータが含まれていました。ダッシュボードとVimeo全体の合計視聴数には、Vimeoプレーヤーのデータのみが表示されるようになりました。視聴回数とインプレッション数の合計にはサードパーティプレーヤーのデータは含まれなくなりますが、「サードパーティのインプレッション」という新しい指標を分析レポートやAnalytics APIで表示およびダウンロードできます。
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