モバイルアプリ(iOSおよびAndroid)での視聴回数に基づく動画パフォーマンスの追跡と報告が強化され、すべてのデバイスで視聴者の行動に関するより正確で完全な洞察が得られるようになりました。
記事の内容:
必要条件
- iOSアプリのバージョン:11.8.0以降。
- Androidアプリのバージョン:11.5.0以降。
変更点
このアップデート以降、デスクトップやモバイルのウェブ視聴と同様に、Vimeoモバイルアプリ(iOSおよびAndroid)で視聴された動画も分析に含まれるようになりました。
以前は、モバイルアプリのアクティビティは、主に動画が終了した際に近似値を用いて部分的に追跡されていました。この機能強化により、Vimeoモバイルアプリからのすべての再生アクティビティが完全に追跡されます。
分析の新機能とは?
このアップデートにより、以下の点を含め、動画のパフォーマンスに関するより包括的な情報を確認できるようになります。
すべての主要な指標は次のとおりです。
- 視聴回数
- インプレッション数
- 視聴時間(合計、平均、平均%)
- ダウンロード
- 全編鑑賞
- クリックスルーなど
すべての分析ディメンションは以下の通りです。
- ビデオ
- 地域
- デバイス
- ソース
- 日付
- チームメンバーのアクティビティ(チームアカウントの場合)
ダウンロードには次の項目が含まれるようになりました。
- 後で見る(モバイルアプリのみで利用可能、ブラウザでは利用できません)
- 写真に保存(iOS)/カメラロールに保存(Android)
ダウンロード指標にこれらのアクションが組み込まれ、モバイルエンゲージメントの測定が強化されました。
特にデバイスレポートで、全体に指標が増加していることに気づかれるかと思います。この改善により、モバイルデバイスで視聴者のインタラクションをより多くキャプチャーできるようになり、レポートがより正確になります。
これらの更新により、分析に完全で正確なデータが反映されるため、視聴者がコンテンツにどのように関与しているかをより明確に把握できます。