Adobe Premiere Proは人気のある動画編集ツールであり、Vimeoにアップロードするための動画準備として使うことができます。「動画をエクスポートして共有する方法は?」で、Adobeのエクスポートチュートリアルをご覧ください。
注:この手順はAdobeのエクスポート設定について順を追って説明していますが、Vimeoの圧縮ガイドラインにも準拠しているため、Adobeがソフトウェアに機能を追加するために最新のオプションやナビゲーション手順が含まれていない場合がありますのでご注意ください。
- 最終シーケンスをハイライトし、ファイル > 書き出し > メディアに進みます。
- 「書き出し設定」で、以下のオプションを選択してください:
- シーケンス設定をマッチ
チェック無し - フォーマット
H.264 - プリセット
カスタム - コメント
無し - 出力ファイル名
出力ファイル名と書き出し場所を設定する場合は出力ファイル名をクリック - 動画出力
チェック - オーディオ出力
動画にオーディオがある場合はチェック - 「エフェクト」タブで、以下のオプションを選択してください:
- Lumetri Look / LUT
チェック無し - イメージオーバーレイ
チェック無し - ネームオーバーレイ
チェック無し - タイムコードオーバーレイ
チェック無し - 「動画」タブで「マッチソース」ボタンをクリック。これにより、元のソース動画ファイルと同じ設定で動画が書き出されます。
- 以下の設定を確認して、微調整をしてください
(注:設定の右にあるボックスからチェックを外すと設定を編集することができます):
基本的な動画設定 - 幅 / 高さ
-
Vimeoは動画の再生画質を決める計算方法に独特の手法を用いています。詳細については「再生解像度の決定」を参照してください。
ソースファイルの幅と高さで設定。動画を元より小さめに出力したい場合は幅と高さを調整してください。分からない場合は、そのままにしておいてください。 - フレームレート
-
元の動画と異なるフレームレートを選んだほうが良いシチュエーションが幾つかあります:
フレームレートが60 FPSより高い場合:15〜60 FPSの間で元の動画のフレームレートの要素を選びましょう。例えば、元の動画のフレームレートが100 FPSの場合、50 FPSを選んでください。
もしフレームレートが15 FPSより低い場合:15〜30 FPSの間で元の動画のフレームレートの倍数を選びましょう。例えば、もし元の動画のフレームレートが8 FPSなら、16 FPSを選びましょう。
60 FPS以上、もしくは15 FPS以下のフレームレートの動画をアップロードすると、Vimeoは自動的にフレームレートを変換します。— なお、変換結果がご希望の画質にならないこともありますので、アップロード前にまずご自分で変換作業を行うことをお勧めします。
ソースファイルの元のフレームレートを選択。(「マッチソース」をクリックすると、この数値がデフォルト値となります。) - フィールドオーダー
プログレッシブ - アスペクト
スクエアピクセル(1.0) - テレビスタンダード
そのまま - プロフィール
HDなら、Highを選択。SDなら、Mainを選択。 - レベル
4.1 - 最高解像度でレンダー
チェック ビットレート設定 - ビットレートエンコーディング
- 「VBR, 1 pass」を選択すると、画質は悪くなりますがエクスポートの速度は向上します。CBR を選択しないでください。
VBR, 2パス - ターゲットビットレート [Mbps]
-
このターゲット・ビットレートは基本的な動画ファイルを作るのにお勧めするビットレートです。もし、アップロードする動画がそこまで複雑なもの(プレゼン用のスライドショーなど)でなければ、低いビットレートを選びましょう。動画がかなり複雑なもの(フィルム粒子が細かい作品など)ならば、ビットレートを高く設定するのをお勧めします。
低いデータレートは小さいファイルサイズにつながり、アップロードが早くなります。映像のクオリティを重視しながら、データレートをなるべく低めに抑えられるよう、色々実験してみてください。
SD — 2-5
720p — 5-10
1080p — 10-20
2K — 20-30
4K — 30-60
- 最高ビットレート (Mbps)
-
最大ビットレートは基本的な動画ファイルを作るのに参考すべきビットレートです。もし、アップロードする動画がそこまで複雑なもの(プレゼン用のスライドショーなど)でなければ、最大ビットレートを低く設定しましょう。動画がかなり複雑なもの(フィルム粒子が細かい作品など)ならば、最大ビットレートを高く設定するのをお勧めします。
低いデータレートは小さいファイルサイズにつながり、アップロードが早くなります。映像のクオリティを重視しながら、データレートをなるべく低めに抑えられるよう、色々実験してみてください。
SD — 2-5
720p — 5-10
1080p — 10-20
2K — 20-30
4K — 30-60
詳細設定 - キーフレーム距離
チェック無し - 「オーディオ」タブで、以下のオプションを選択してください:
オーディオフォーマット設定 - オーディオフォーマット
AAC 基本オーディオ設定 - オーディオコーデック
AAC - サンプルレート
48000 Hz - チャンネル
ステレオ - パラメトリックステレオ
チェック無し - オーディオクオリティ
高 ビットレート設定 - ビットレート [kbps]
320 詳細設定 - プレシデンス
サンプルレート - 「マルチプレクサ」タブで、以下のオプションを選択してください:
基本設定 - マルチプレクサー
MP4 - ストリーム適合性
Standard - 「キャプション」タブの設定はすべて無視してください。
- 書き出しメニューの下にあるオプションは以下を選択してください:
- 最高精度レンダリング を使用してください。
チェック - フレームブレンドを使用
チェック無し - プレビューを使用
チェック無し - プロジェクトに取り込む
チェック無し - ファイルの想定サイズに注意し、アップロード容量が十分にあることを確認してください。動画アップロードページで、残りの容量スペースをご確認いただけます。
- すべての設定を確認したのち、「出力」をクリック。動画の書き出しがスタートします。
- エクスポートされた圧縮ファイルの映像と音声に問題がないことを確認後、Vimeoにアップロードしましょう!