Vimeoでは、未成年者を主な対象とするコンテンツ向けに、サイトに「子ども向け」というフラグを付けることができます。この設定を見つけるには、「設定」 > 「サイト」 > 「一般」の順に移動し、「子ども向け」トグルまで下にスクロールします。
記事の内容:
サイトを「子ども向け」とマークする必要があるのはなぜですか?
利用者のためにコミュニティの安全性を高めるとともに、完全な法令順守を徹底する目的があります。
サイトへの影響
コミュニティ
サイトに「子ども向け」のマークを付けると、コメントやフォーラムが無効になり、動画コンテンツとコミュニティの安全を保つことができます。
分析
Segment統合により、Vimeo OTTサイトからデータが送信されることはありません。また、Vimeoはサードパーティのトラッキングスクリプトを販売者のサイトに追加できません。Google Analyticsも無効になります。コンバージョンやページを追跡するためにトラッキングピクセルを有効にすることもできません。
アプリへの影響
Vimeo OTTを通じてブランド化したアプリがある場合、サイトを「子ども向け」としてマークすると、アプリも同様にマークされます。これにより、上記で説明したものと同じ分析制限がウェブに適用されます。これらのデータ収集制限は、AppleとGoogleのそれぞれ独自の「子ども向け」プログラムの一部です。
Apple iOSとtvOSアプリでは、保護者用ログインゲートを追加する予定です。このゲートは、アプリ内購入を行う前に、大人のみが回答可能な質問をいくつか追加するもので、App Storeのガイドラインに従う目的があります。
オフにする方法
この機能はオフにできますが、サイトが子ども向けであるとVimeoが判断した場合は、再度有効にするよう求められます。これは、未成年者向けのコンテンツを含むサイトの要件となります。