ユーザーがコンテンツをシェアするサイトを運営する企業(Vimeo、Google、Facebook、Twitter、Tumblr を含む)の多くが、著作権侵害を避けるため、DMCA(1998年に成立したデジタルミレニアム著作権法)に基づく取り下げ通知の指針を取り入れています。
DMCAの詳細については、Vimeoヘルプセンターの「DMCAとは?」を参照してください。
関連するDMCAページのリンクは次のとおりです:
同様に、自分の動画の海賊版がGoogle検索結果に表示された場合、Googleの「著作権侵害の警告:ウェブ検索」フォームで DMCA 削除通知を提出して、リンクを削除してもらうことができます。
サイトにDMCA通知手続きが用意されていない場合は、自分で申し立てを行う必要があります。手続きのアドバイスは以下のとおりです。
- DMCA取り下げプロセスの説明を読みます。VimeoのDMCAページではプロセスの概要を紹介しています。 DMCA通知を提出することは法的責任を伴い、偽りがあった場合には偽証罪に問われることをご承知の上、手続きを行ってください。取り下げの申し立てをする権利があるかどうか不明な場合は、弁護士にご相談ください。
- フェアユースなのか、問題がありそうなのか、素材を改作したものなのかそうでないものかは慎重に考慮してください。
- 次に、あなたの動画を共有しているサイトのホストを確認してくdさい。ホストが明らかな場合もありますが、そうでない場合にはつきとめる必要があります。WhoIsHostingThisなどのサイトを使って情報を得ましょう。
- ホストを確認したのち、その著作権エージェントを探します。詳細は、サービス規約、利用規約、ホストサイトの下部からリンクされている法務部門などでご確認ください。著作権エージェントのリストから見つかる場合もあります。
- こうした情報があれば、ホストに申し立て通知を送信することができます。すべての項目を満たしているかどうかをご確認ください。ネット上には、DMCA取り下げ通知に関して役立つサイトがあります。 こちらでさらに詳細をご覧いただけます。Eメールでも、DMCA通知をお送りいただけますが、郵便でも構いません。
- 申し立て通知を送信した後は、DMCAを守るホストであればたいてい迅速に該当の動画を削除します。ただし、それぞれのサイトにはそれぞれの手続きがあるため、多くは申し立て通知が受領された際に説明があります。
- 必要があれば、あなたの権利を侵害するすべてのサイトに対して申し立てを繰り返しましょう。
特定のウェブサイトの著作権エージェントが見つからない場合や、通知に対する返信がない場合、弁護士に他の方法をご相談ください。