当社の利用規約の第5条である利用規定に従い、Vimeoユーザーは第三者の著作権または商標を含むその他の権利を侵害するコンテンツを投稿することはできません。
このページの内容:
商標権侵害の申し立て
Vimeoのユーザーがあなたの商標を侵害するコンテンツを投稿したと思われる場合は、申し立てを行う前に、そのユーザーに直接連絡して問題の解決を試みることを強くお勧めします(これを行うには、Vimeoに登録し、Vimeo上にあるそのユーザーのプロフィールからそのユーザーにメッセージを送信します)。
そのユーザーに連絡できない場合、または連絡しても問題を解決できなかった場合は、 Vimeoの登録商標についての苦情フォームを使用して申し立てを行ってください。その際は、次の情報も記述してください。
- あなたの氏名、住所、電話番号、メールアドレス
- 商標権所有者の名前と、あなたと所有者との関係(例: 弁護士、代理人、従業員)
- 商標の説明(ロゴタイプ、ロゴマーク、ロゴへのリンク)、商標登録されている主な国、商標登録番号(複数あれば列挙のこと)、商標に関連する商品およびサービスの説明
- 商標権を侵害している動画の URL または ユーザーアカウント
- その商標使用が商標権を侵害している(もしくは、商標の効力を弱めている)とする簡潔な説明
- その商標使用が混同を招く恐れがあり、かかる商標の所有者またはその代理人からの許可を受けておらず、並びに法律で認められていないと確信している旨を記した声明文
- 偽りがあった場合には偽証罪に問われることを承知の上で、あなたが提供している情報が正しく、かつ、あなたがかかる商標の所有者または代理人として権限を付与された者である旨を記した声明文
- あなたの電子署名
商標権侵害の申し立てに対するVimeoの精査方法
商標はさまざまな方法で侵害される可能性があります。ただし、他人の商標のすべての使用が侵害になるわけではありません。商標の使用が「フェアユース」と見なされる場合があります(所有者が同意していなくても)。商標の申し立てを審査し、侵害があったかどうかを判断する際に、Vimeoは次の要因を考慮します。
- 商標の使用
- その商標が何に使用されているか
- そのユーザーのコンテンツは、製品やサービスをレビューまたは批判する目的で商標を表示しているのか
- コンテンツでそのマークを使用することによって、アフィリエイトであることや、スポンサーが付いていることを提示または示唆しているのか
- 製品やサービスの近似性
- そのコンテンツ内の製品やサービスに、商標所有者のものと同様の用途や機能があるか
- 混同の可能性
- ユーザーは、混乱や間違いを引き起こしたり、他人を欺いたりする目的で問題のコンテンツを使用しましたか?(これは「混同の可能性」テストとして知られており、商標の使用が侵害になるかどうかを判断するための鍵となります)
- (そのユーザーのコンテンツを見た視聴者において)実際に混乱が生じた証拠があるか
- マークのレベル:商標には、保護レベルが最も低いものから最も高いものまで、4つの総体的なカテゴリーがあります
- 一般名称:商標保護を受けない一般的な表記で、自由に使用できます。
- 記述的商標:商品やサービスの性質を説明する用語は、その商品やサービスとそのマークとの一般的な関連性から追加的な意味が見いだせることを、そのマークの所有者が証明できる場合にのみ、商標保護の対象となります。
- 暗示的商標:特に何も説明することなく、商品やサービスを暗示する用語です(例:ジャガー(自動車)。
- 恣意的または独創的。
- 独創的商標とは、それを使用して製品やサービスを販売することを唯一の目的として、その所有者が制作した商標です(例:ナイキ)。
- 恣意的商標とは、一般的な意味を持ち、その意味はその商標の下で販売される商品やサービスとは関連性のないものです(例:アップル)。
商標権侵害の申し立てに対する評価
商標権侵害の申し立てを精査した後、VimeoのTrust & Safetyチームは次のことを行います。
- 商標権侵害がないと判断。この場合、Vimeoは当該ユーザーまたはコンテンツに対して何の措置も講じません。
- 商標権侵害があると判断。この場合、違反の程度に応じて、プラットフォームからの削除を回避するためにコンテンツに必要な変更を加えるか、問題のコンテンツを自分で直接削除するようユーザーに依頼する場合があります。より深刻なケースでは、ユーザーのアカウントを停止することもあります。
- 商標権侵害の境界線にあると判断。米国の法律に基づき、当該の商標権侵害の申し立てに対して行動を起こす法的義務がVimeoにない場合、Vimeoはその申し立てを当該ユーザーに伝え、申立者に直接連絡して問題の解決を試みるよう助言することがあります。
当該ユーザーと商標所有者の両方に、Vimeoの決定を通知します。
何らかの措置を講じる前に、問題のコンテンツをアップロードしたユーザーと商標権の侵害の申し立てに関する情報を共有する場合があることに注意してください。これは、潜在的な商標の問題に直接対処する機会をユーザーに与えるためです。ユーザーと共有する可能性のある具体的な情報には、次のものが含まれます。
- 商標権所有者の氏名
- 商標権侵害の申し立て時に使用されたメールアドレス
- 商標権所有者がその申し立て時に提供した関連情報
商標権侵害の上訴に関する決定
Vimeoユーザーの場合:商標権所有者による申し立てが認められた結果、コンテンツが削除された場合、Vimeoユーザーは次のいずれかの措置を講じることができます。
- 商標権所有者に直接連絡する
- コンテンツ削除というVimeoの決定に異議を申し立てる(Vimeoの異議申し立てフォームを使用します)
- 商標権所有者とVimeoユーザーとの係争をVimeoが調停することはありません。異議申し立てに対してTrust & Safetyチームができることは、提供された追加情報を考慮して当該問題を再検討し、最初の決定を再承認するか、それを取り消してコンテンツを復活させるかを決定することに限定されます。