埋め込みプライバシー設定が、ドメインレベルのプライバシーでもある「特定のドメイン」に設定されている動画は、埋め込みコードの取得にoEmbedを使用するためには、追加の手順を実行する必要があります。
つまり、ドメインレベルの非公開動画に対するoEmbedリクエストでは、リクエストヘッダーでドメインを指定して、完全なoEmbedレスポンスを返す必要があります。リクエストヘッダーにホワイトリストに登録されたドメインがないリクエストには、プライベートメタデータ(動画の名前、説明、動画の所有権の詳細など)を省略したoEmbedが切り捨てられた応答が返されます。
埋め込み可能(つまり、埋め込みプライバシー設定を「どこでも」または「特定のドメイン」に設定)ではあるが、視聴プライバシー設定が「パスワード」に設定されている動画は、プライベートメタデータを省略した、切り捨てられたoEmbed応答のみを受け取ります。
視聴プライバシーが「限定公開」に設定された埋め込み可能な動画は、完全なoEmbed応答を受け取るために、限定公開の完全な動画リンクでoEmbedリクエストを行う必要があります。限定公開リンクの最後にリストされていない限定公開の「ハッシュ」値がないリクエストは、404応答を受け取ります。
Vimeo動画のプライバシー設定に関する概要については、こちらご覧ください。 oEmbed実装の技術的なドキュメントはデベロッパサイトでご覧いただけます。