この記事では、Vimeo Enterpriseで利用可能な管理者および所有者の権限と、チームメンバーアカウントの可視性の概要を説明します。
チームメンバーシップ
組織によって割り当てられた電子メールアドレス(職場の電子メールアドレスなど)を使用して以前にVimeoアカウントを作成しており、その後に組織がVimeo Enterpriseアカウントを確立した場合、組織はお客様の既存のVimeoアカウントをVimeo Enterpriseのチームに自動的に追加することがあります。
個人の電子メールアドレスやつながりのない電子メールアドレスを通じて、Enterpriseチームへ参加するよう招待される場合もあります。 Vimeoアカウントをまだお持ちでない場合は、招待を受け入れる前にアカウントを作成するよう求められます。
アカウントとコンテンツの管理
Enterpriseチームに参加すると、Vimeoアカウントとアカウントにアップロードされたコンテンツの管理がEnterpriseに移ります。 チームの所有者と管理者は次のことができます。
- 適用されているプライバシー設定に関係なく、個人のアカウント内のコンテンツをチームのアカウントに移行
- コンテンツの管理(フォルダーへの移動、編集、削除)
- アカウントの管理(権限の変更)
- アカウントの削除。
アカウントアクティビティ
Enterpriseの所有者と管理者は、コンテンツの制御を強化し、チームのアクティビティを可視化する特定の機能を利用できます。
- 監査ログを使用すると、管理者や所有者はチームがVimeo Enterpriseをどのように使用しているかを確認し、誰がEnterpriseアカウント内のコンテンツを変更、移動、視聴、または削除しているかを把握できます。
- チームレベルの分析により、管理者と所有者は、Enterpriseアカウント内のログインしているチームメンバーの動画視聴アクティビティを、チームメンバーまたは動画ごとに分類して確認できます。
アカウントの管理者と所有者は、「チーム設定」ページでこれらの機能をオンまたはオフにすることで、これらの機能を利用するかどうかを選択できます。 視聴データの共有について懸念がある場合は、アカウント管理者にお問い合わせください。